発電所やガスプラントなど、重要インフラの制御システムに対するサイバー攻撃への対処は、国家の安全保障、危機管理上重要な課題です。セキュリティが確保されない場合、重要インフラの制御システムの停止、エネルギー使用状況等の機密情報漏洩等が発生する可能性が顕在化してしまいます。
海外では、制御システムセキュリティに対する国際規格の整備が進み、またこれに基づく認証制度が確立されてきており、インフラシステム輸出に対する貿易障壁となる可能性が出てきています。
当センターは下記三点を活動目的とし、研究開発、評価認証、普及啓発人材育成等に取り組みます。